このブログのタイトル、「熊と桃の木」はマドリッドのシンボルであると書いた。
間違いである。
こういうものはちゃんと調べてから投稿すべきだ。ブログのタイトルから間違いなんて尚更いけない。
<これから、私が書くことは全てデマですよ>と宣伝しているようなものだ。
熊は問題ない。問題は桃の木。
桃は桃でも、山桃の木だった。
山桃の木を見たことがある人は分かると思うが、名前は似ているけれど山桃は桃とはまったく別物だ。
お詫びして訂正いたします。
世界にはよくわからないものが都市のシンボルになっていることが少なくない。代表的なものは、シンガポールのマーライオン、ベルギーの首都ブリュッセルの小便小僧など。
マドリッドはなぜ熊と山桃の木をシンボルとして採用したのだろうか。
インターネットを駆使しても、日本語で説明してあるページはほとんどない。
英語、スペイン語のページをいくつか見た結果、それぞれ多少の違いはあれど、ほとんど書いてあることは同じ。
マドリッドには昔、熊が多く生息していて、そこには山桃の木も多く生えていた。
普通すぎて面白みはない。笑
ちなみに今はマドリッド中心部はもちろんのこと、郊外に出ても熊もいなければ山桃の木も自生していない。そもそも、市内を出たらほとんど砂漠のような赤茶けた大地が広がっているだけである。
マドリッド中心部Puerta del Solにある熊と山桃の像 |
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