明けましておめでとうございます。
2012年になりすでに一週間以上経ってしまいました。
マドリード自治大学の冬休みは12月22日から1月8日まで。冬休みがあけると秋学期のテストが始まってしまうため、冬休みとは言ってもみんな年が明けると勉強モードに切り替わっているようである。
こんなに他人事のように言っているのは、もちろん僕がまったく休みモードから勉強モードに切り替わることなく完全リラックスで冬休みを過ごしてしまったからである。
テストがまずい、まずい、まずい、と頭では分かっていたのに勉強することなく過ごした、とても楽かった、名残惜しい冬休みを振り返る。
23日に日本からの来客を迎え、早速時差ボケや疲れといったことは考慮に入れず彼女を引き連れて24日にはベルギーの“家族”のもとへ。
一年しかいないスペインでクリスマスを過ごしたいという気持ちもあったが、随分と前からベルギーからクリスマスを一緒に過ごそうと誘われていたので、行くことにした。
このハイシーズンでも早めに予約しておけば、マドリードーブリュッセルの往復航空券も€100以内。
ブリュッセルの空港を出ると、やっぱりマドリードよりはだいぶ寒い、けどやっぱりクリスマスの時期なんだしこれくらいの寒さじゃないとね。
寒さへの順応は問題ないけど、問題は言葉の変化への順応。
まだオランダ語はほぼ問題なく理解できるが、話すのにはスペイン語から切り替えるのに時間がかかる。
数時間すればだんだん慣れてくるのだが、毎回最初のうちはスペイン語で返事をしてしまったり、オランダ語の単語が出てこなかったり。
どちらの言語も中途半端なせいだね。
一年間スペインでの生活を終えて、スペイン語がまったく問題なく使いこなせるようになったら、オランダ語ももう一回ちゃんとやり直そうかしら・・・。
そんなこんなで24日、25日はゆっくりと家族で過ごし、26日、27日は少しだけ観光。
27日の夜にはマドリードに帰り、日本から遊びに来た両親とも合流し、30日から1月2日にかけてはコルドバ、セビージャへと小旅行に出かけた。
ベルギーはともかく、アンダルシアにしても、もうすでに旅行したことがある地ではあったけど、やはり違う人と行くのはまた新鮮だし、新しい発見が多々ある。
フラメンコを実際にやっている人とフラメンコ博物館に行ったり、フラメンコ鑑賞をするもよし、両親からの様々な疑問に答えるために、普段気にせず過ごしていることについて考えてみるのもよし。
ただ、父の帰国前日にマドリードの市場で張り切って両親、彼女、僕でいろいろなものを食べ漁った結果、翌々日から食中毒でダウン。確実に市場で食べたガリシア産の生ガキ。
おいしかったんだけどなぁ・・・もう怖くてちょっと手が出せない・・・
来客は全員帰ってしまってなんだかさみしいけど・・・そうも言ってられないくらいにテストが間近に迫った来た。
今年もよろしく。
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