2011年9月17日土曜日

来客


日本から早速来客あり。
アブダビ(アラブ首長国連邦)を始点にトルコへ飛び、そこからは列車でバルカン半島を縦断し、オーストリア、スイス、南仏を通り、マドリ-ドまでやってきた。

大学での登録作業などがあるためスペイン全土の観光に付き合うことはできないが、マドリード市内観光やマドリードからの1dayツアーなら可能。
トレド、セゴビアを各一日ずつ一緒に回ったので、写真を掲載しておこう。

トレドはマドリードの南西約70kmに位置し、高速列車で30分で行けるスペイン有数の観光地である。
タホ川に三方を囲まれた丘の上に都市が築かれているために、対岸から見るとまるで島のような小さな都市だ。
かつては西ゴート王国の都として栄え、中世にイスラム教、ユダヤ教、キリスト教の文化が交錯した地であり未だにその痕跡を街のあちこちでみることができる。
現在はスペインカトリックの総本山が置かれ、旧市街全体が世界遺産に指定されている。




セゴビアはマドリードの北西約90kmに位置する。
街の見どころはなんといっても全長700m以上もある古代ローマの水道橋。建設されたのは紀元1世紀とされており、スペイン国内最大級の大きさを誇る。
またもう一つの見どころは街の一番奥に位置するアルカーサル(城)。スペインの城とは思えない中央ヨーロッパ風の建築であり、ディズニーに登場する白雪姫の城のモデルになったとされている。




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