2011年11月3日木曜日

ブドウの街




前回の投稿にも書いた通り、10月の終わりにスペインに来てから初めての連休があり、これを利用して同じくマドリード自治大学に留学しているM君とバスク地方を旅行してきた。

M君とは同じく日本からマドリッド自治大学に留学しているのだが、年齢は一つ上、スペイン滞在歴は半年上の先輩。スペインに到着直後はかなりお世話になったし、今もお世話になり続けている。今回の旅行中もおおいに頼らせて頂いた。
そして何より様々な経験をしていて、話しているだけで面白いし刺激を受けるので、旅行全体を通じて楽しませてもらいました。

さて、旅行全体の予定は以下の様。
まずはマドリッドからリオハ州ログローニョへ向かい、そこで短期留学しているM君の日本の大学の友人であるKさんと合流。そこから、サンセバスティアン、ビルバオというバスク地方の二都市を回り、帰ってくる。

28日金曜日、昼に授業を受けた後、午後5時半マドリード市内のバスターミナルからログローニョ行きのバスに乗り込む。
途中ソリアという都市を一度経由して、ログローニョまでは約4時間。外の景色は赤茶けた植物が生えていない大地にところどころに発電用の大型風車が立っている。
ログローニョにつく頃には外は真っ暗になっていた。

このログローニョという街、とにかくワインで有名。街の歩道のタイルに全てにブドウのデザインが描かれているほどである。

ログローニョ市内のバスターミナルに着いた後Kさんの住んでいる学生寮に荷物を置かせてもらうと、早速中心のバル街へと食事に向かう。

マドリッドでは中心街へ行けばいたるところにバルがあるが、ログローニョのような地方の都市になると2、3本の小さな通りに街全体のバルが集中している。バルが集中すれば人ももちろん集中する。そのため路地のような細い通りは人で埋め尽くされ、すごい活気。
マドリードも人は多いけど、何かが違う。
ここの喧騒は居心地がいい賑わい。
そして何よりもマドリードと違うのは、ワインを飲んでいる人の割合が格段に多いということ。

僕もワイングラスを片手に美味しいタパスを頂きました。













多くの人で賑わうバル通り















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